
STAFF INTERVIEW3
STAFF
INTERVIEW
STAFF
INTERVIEW
最初は人とあまりコミュニケーションが必要でない仕事につきたくて、ドライバーを志望して入社しました。配属は最初から現在のテクノ事業部で、デパートの食品売り場などに陳列されているガラスのショーケースの配送、設置を現場で行なってきました。
7年前から部署はそのまま、マネジメント職として10人のドライバーの配車を担当しています。
ショーケースの設置は店舗の閉店後に行うことが多いため、たとえば20時から搬入、設置、撤収となると深夜2時、3時に現場が終わる場合もあって。そういったいくつかの現場を1日の中でどう組み合わせるか、パズルのように配車を考えています。
マネジメント業務なので、勤務時間は8時半から17時半ですが、現場時代は必然的に夜型シフトでした。地方への泊まりを含む出張もあり、多少不規則ですが、そのぶん残業代や長距離手当がつきますし、繁忙期を除けば休みは平日でも取りやすく、年末年始やGWなど休みは暦通りなので、予定は立てやすいと思います。
当初はひとりの時間が多いと思っていたドライバーですが、ショーケースの設置は多くの人々の協業なくしては出来ないため、コミュニケーション能力が不可欠であることは、入社してすぐに感じました。
とはいえ、“時間内に設置する”という全員共通のゴールがあり、コミュニケーションは明快で建設的。なので、苦に感じたことはありません。
ショーケースは平均して700〜800kg、中にはエレベーターに入らない特殊サイズのものもあります。そういう場合は、職人15〜16人が割れないように細心の注意を払いつつ、全員で力を合わせて階段で運びます。
僕らの現場では、ショーケースがぴったりと収まったことを「座った」と言うのですが、困難な現場で「美しく座った」完成形を見るのは、何度経験しても嬉しいですね。
特殊な作業なぶん、需要がなくなることはないので、今後は若手を育てることに注力したいと考えています。うちの会社は仕事覚えの早い人には、どんどん仕事を任せる方針。頑張ったぶん、与えられる裁量は大きくなるので、そこはやりがいに繋がると思います。